男と女の間には

夫と死別後に待っていた難問

男と女の間には

夫が亡くなって1年と半年。

ひとりになってわかったことも、結局わからないこともありました。

男と女のあいだには 深くて長い川がある

加藤登紀子さんが歌っていた通り

どんなに言葉を重ねても 辿りつけないお互いの違いがある。

これをわかろうとするから、わかってもらいたいから

無理が生じる。

わからないものに対して、どれだけ推し量ろうとするのか

折り合い点を探ろうとするのが、愛なのかもしれない。

だとするならば、主人は給料を運んできたし、暴力も振るわなかった。

料理にいちいちケチつけなかったし、笑わせてくれた。

相手と出かける時どんな嘘をついて私をだましていたかなんて
いくらでも考えられるけど、そんなことばかりだと病んでくるし。

私にも悪い所は沢山あった。
彼の言葉や行動に無関心に近くなり。
仕事、子供、家事で彼はこんなはずじゃなかったと思っていたかもしれない。

自分の目線しか見えないから平行線の
ままの毎日だったんだ、きっと。
一人になって、、、。
後何十年生きなくてはいけないか
苦しいけど生き抜いたとき

何かがわかるのかもしれない。

毎日変わる心、2人への憎しみが
少しずつ自分の未来への興味に変わっていく

それは、ネイルをしてくれた
わかいママネイリスト。

借金を抱えたエステサロンのオーナー

夫と別れたワイン店の店主

皆前に向かって生きている女性
これからは女友達を作ろうと思う。
努力して友達と認めてもらえるまで。
神様に、お疲れ様と
言ってもらえるその日まで、、