男と女の間には

夫と死別後に待っていた難問

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

思いを書き終えて、、。

夫が亡くなり直後にわかった事実を解明したくて気がおかしくなるほどずっと考えていた1年半。 立ち直れたことに、色々な方との交わりが有りました。町のプロテスタント教会にも通っていて 牧師夫妻に、夫の葬儀司式を依頼。彼女のことを話し先方に請求の件…

男と女の間には

夫が亡くなって1年と半年。ひとりになってわかったことも、結局わからないこともありました。男と女のあいだには 深くて長い川がある加藤登紀子さんが歌っていた通りどんなに言葉を重ねても 辿りつけないお互いの違いがある。これをわかろうとするから、わか…

紫陽花

今朝、やっと色づいてきた 紫陽花 彼女は、その後夫と共にA弁護士事務所を訪れて「先生、すみません。私嘘ついていました」 と、言ったそうです。 和解文には謝罪し、お金を支払いますと書いてあった。 しかし、謝罪の文章が来るわけでもなく 金額も200万円…

彼女の回答

年もせまった12月後半。 昼休みに弁護士事務所へ連絡した。 とにかく、事務所に来るように、とのことでその日の内に退社後、向かった。若い男性弁護士は偶然にも職場にも出入りしていた人。 初めに軽くあしらわれたベテラン女性は同じ弁護士事務所のトップ。…

三か月後・・・

どん底低空飛行中は、他のことで気を紛らわしました。高校時代の友人らが家に来てくれたり。 一人で映画を観に行ったり、、、お一人様カフェに行ったり。今まではできないと思っていたことをやるようになった。エステに行ったりジムやネイルサロンにも行って…

彼女というひとが見えてきた。

その弁護士は女性で、今後は彼女や彼女の家族に直接連絡をしてはいけない。弁護士である代理人を通して一切コンタクトすること。私の主人との不貞を疑っているが、そんな事実はないこと。二人で病院に行った事を言わなかったのは、不貞があったからではなく…

台湾からの   幕開け

飛行機は苦手だったけど、思い切って台湾へ旅たった。 娘は人生初だし、私は新婚旅行以来30年ぶり。 もう飛行機も怖くなかった。命もどうでもいいと思った。 娘には悪いけど、娘はもともと離陸に恐怖はない。当時はとにかく怒りが強くてイライラし、エネルギ…

とうとう一歩踏み出す。

泣いてばかりもいられない。 聞きたくても、もう夫はいないのだ。手紙を書こう。今度は本人に。どうして二人で病院に行くことになったのか。 どうしてそれを今までの電話やメールで言わなかったのか聞いてみたい。 郵送なら彼女の夫にもばれるかもしれない。…

やるときはやる。

夏のとある日。 私はFBやメッセンジャーを相変わらずチェックしていたのだが 主人が倒れる1週間前。主人と彼女は二人で夜8時救急外来を受診していたことが分かった。 メッセンジャーには「家族に言うのはやめておこう、今度二人で行く外出を止められるから…

お母さんゾンビは壊れました。

朝起きると 対して熟睡していないのに目が覚めた時から主人と彼女のことを考える。 号泣。人間てこんなに涙が出るのかと思う程。止まらない。 眠る時も同じ。眠りにつく時と起きた時は毎日毎日、頭の中にはこのことしか浮かばない。 これは、今でも続いてい…